アドレスを手放さずに、レジストリを変える
変更できても、ネットワークを一から作り直す必要があるなら自由と言えるのか。盧恒が2024年に示したポータビリティの提案。
盧恒 · 英語音声の動画
サービス会社を変えるたびに、顧客やシステムが使っているアドレスを手放す必要があると想像してください。移る負担が大きすぎれば、選べることになっていても、実際には選べません。
盧恒の提案は、インターネット番号資源を保持したまま、その登録を担う機関を変更できるようにすることです。ここでいうポータビリティとは、この持ち運べる権利のこと。2024年11月の動画では、地域インターネットレジストリの基準を定めるICP-2の改訂に、必須の原則として盛り込むよう求めています。
盧恒の話を聞く
判断の基準は、実際に離れられるかどうかです。機関が機能不全に陥ったり、利益相反を抱えたり、立場を乱用したりしたとき、ネットワークを作り直さずに移れるでしょうか。
運用者が本当に選べるようにするには
後の権利章典では、この退出の権利を、正確な記録とネットワークの継続運用と結びつけています。盧恒が実現を求める仕組みをNote 72で読めます。フィッシングの動画では、機関への依存が圧力につながる例を取り上げています。