世界を語る、その前に

写真:盧恒

2どこから見るか

ほとんど一本の線

岸が遠ざかり、水平線が薄くなる。似た眺めを並べると、小さな違いがゆっくり見えてくる。最後に水の上へ張り出す枝が、視線を近くへ連れ戻す。