世界を語る、その前に

写真:盧恒

2どこから見るか

見上げてみる

柱から、鉄骨、階段、ケーブルへと目を上げる。やがて残るのは、建物の縁と一片の空。歩いて通るための空間が、頭上の線画に変わる。