木漏れ日が差す竹林の石畳

明るい石畳の小道が深い竹林を緩やかに曲がり、木漏れ日とひんやりした濃い陰が路面に交差する。

密生する竹林を曲がる明るい石畳に、木漏れ日が途切れ途切れの細長い影を落としている

静かな石畳の小道が、密生する竹林の中を曲がりながら延びている。道の両側には背の高い細身の竹が垂直に立ち並び、青々と茂る葉が頭上に覆いをつくる。葉の間から差し込む木漏れ日は、明るい色の石板に途切れ途切れの細長い影を落とし、鮮やかな光の斑点と深く涼やかな陰をくっきりと対比させている。右手では、うっすら苔をまとった土手が道の曲線に沿い、風景に質感を加える。さらに、竹より太い一本の木の幹が小道の上へ緩やかに傾き、林に包まれている感覚を強めている。奥の景色は竹林の暗がりへと薄れ、道の穏やかな曲がりを際立たせながら、静かな探索へと誘う。右下には撮影者の薄い透かしがあるものの、林の穏やかで自然な空気を乱すことはない。

展示の中で 全363作品の177番目

ほかの命と出会う

緑を近くから、遠くから

世界を語る、その前に

この写真を展示で見る