水面の光

空いっぱいに花火が広がり、その光が細い帯となって水面を渡る。

低く横たわる岸辺の上に開く白と淡い金色の花火。その光が途切れ途切れの縦の帯となって水面に映っている。

撮影:Lu Heng

花火が空の大半を占めている。対岸に並ぶ小さな明かりが、その大きさを伝える。下に広がる水面には、映り込んだ光を囲む余白がある。

開いた花火から岸辺へ、そして水面へと、淡い光の筋を目でたどってみてほしい。ひとつの明るい出来事に見えたものが、写真全体を巡る道筋になる。

展示の中で 全363作品の292番目

時間のものさし

水の上の一瞬

世界を語る、その前に

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