空から望むリオデジャネイロ、コパカバーナ
弧を描くコパカバーナの海岸と密集する街、大西洋を高所から望み、遠くではポン・ヂ・アスーカルが霞の中にそびえる。

コパカバーナの上空から見ると、リオデジャネイロは一息の光の中に広がっていくようだ。海岸線は無理のない優雅さで弧を描き、密集した街の縁から、きらめく大西洋の広がりへと視線を運ぶ。眼下では明るい砂浜が青い海に沿い、建物は丘の麓にひしめきながら、山と水の間へ自然に引き寄せられたかのように並んでいる。
傾いた水平線には飛翔するような感覚があり、景色全体が動きの最中に捉えられたかのように感じられる。日差しは銀色の筆致となって海に散り、波を柔らげ、湾を広く輝く水面へと変えている。遠くではポン・ヂ・アスーカルが霞の中から静かに立ち上がり、見慣れていながら夢のような姿で、穏やかな威厳とともに風景をひとつにつないでいる。
心に残るのはリオの壮大さだけでなく、そのリズムでもある。熱、高さ、海、そして岩が出会うリズムだ。対照によって形づくられたこの街は、動きに満ちていながら、ひとときだけ光り輝く静止の中にとどめられている。