白い街を見渡すテラスの壁にもたれる男性

Lu Hengがテラスの端に立っている。背後には淡い色の建物、金色のドーム、海、そして山が広がる。

サングラスと水色のパーカーを身につけたLu Heng。背後には淡い色の建物、海、山が見える。

Lu Hengがテラスの端に立っている。水色のパーカーはファスナーを閉め、ゆったりした白いパンツをはいている。サングラスで表情の大半は隠れているが、顔はまっすぐカメラに向いている。片腕を壁に預けた姿は、くつろぎながらも安定していて、そこにすっかり落ち着いたように見える。

次に目を引くのは背景だ。淡い色でそろった建物がひしめき、日差しの中で明るく輝いている。金色のドームがひときわ目立ち、その近くには塔がそびえる。街並みは海の線へ向かって下り、さらに奥の山が画面を締めくくっている。空は深く、青すぎるほどに青く、雲一つなく広がっている。

この写真の魅力は対比にある。手前には穏やかで落ち着いた人物、その背後には屋根が入り組んで広がっている。旅先のスナップのように素朴でありながら、心に残るだけの細部が詰まっている。