世界を語る、その前に

写真:盧恒

6暮らし、そのもの

看板の前で立ち止まる

カフェの大きな矢印は、すぐに目に入る。踏切の標識の後ろにぶら下がる瓶には、少し遅れて気づく。もっと近づくと、色を塗った手すりの上に小さな石がある。最後は水辺の写真へ。つるされた飾りの横に「不忘初心」——初心を忘れずに、という言葉が添えられている。