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夜空を走る赤い花火

赤い光の筋と照らされた煙が黒い空へ不規則に広がり、膨張の頂点にある花火の落ち着かない形を留めている。

赤い花火の軌跡と光る煙が、黒い夜空に不均等な形で広がっている。

赤い花火が暗闇の中で開き、明るい中心部から細い光の筋を放っている。いくつかの軌跡の先では小さな点が輝き、そのあいだに照らされた煙が不均等にたまっている。周囲の空はほぼ完全な黒で、赤の鮮烈さをいっそう際立たせる。

炸裂は中央から外れた位置にあり、完全な花の形ではなく、明らかに不規則な姿を保っている。深い紅、より明るい赤、光る霞の斑点が奥行きをつくり、広がる線は静止画の中にも動きを残す。写真が切り取ったのは、色の閃光がすでに夜へほどけ始めている、つかの間の出来事である。

展示の中で 全363作品の316番目

時間のものさし

光がほどけるとき

世界を語る、その前に

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